◆舞鶴S(4歳上3勝クラス、1月27日、京都・ダート1900メートル)=1月26日、栗東トレセン
昇級戦の花園Sは4着だったクールミラボー(牡4歳、栗東・寺島良厩舎、父ドレフォン)は、角馬場で体をほぐし、ゲートの確認を行った。馬体の張りがよく、状態の良さが伝わる。
寺島調教師は「体もいい感じですし、大人になって古馬らしくなってきましたね」と笑顔を浮かべた。3走前のレパードS(10着)を除けば、ダートでは安定した走りを見せている。「前走はスタートで挟まれた。ゲートも安定してきたので、勝った2走前のように、いいポジションで運べれば」と、ここでオープン入りを狙う。
寺島厩舎はJBCクラシック勝ちのキングズソードや、みやこS勝ちのセラフィックコールなど、ダート中距離の活躍馬が多い。「今年はこの馬にも期待しています」とトレーナーは意気込んでいた。