◆第38回根岸S・G3(1月28日、東京競馬場・ダート1400メートル=1着馬にフェブラリーSの優先出走権)
実績ある1400メートルで、オマツリオトコ(牡4歳、美浦・伊藤圭三厩舎、父ヴィットリオドーロ)が巻き返しへ爪を研ぐ。
1月21日(日曜)には坂路を登坂した後、Wコースで6ハロンからキャンターで駆け抜けた。活気十分でフットワークに力強さも感じられる。
伊藤圭調教師は「追い切りはそれほど目立つタイプではないけど、1週前追いは、動く馬相手にしっかり走れていたし、順調にきている」と説明。1400メートルは、一昨年の兵庫ジュニアグランプリ・交流G2を制し、昨年のサマーチャンピオン・交流G3でも2着に入っている。ベストの距離なら侮れない。