【京都11R・シルクロードステークス】ルガルに重賞制覇のチャンスが訪れた。昨年5月7日の橘S(京都・芝1400メートル)。朝から断続的な雨に見舞われて、極端な道悪だったが、2番手から後続を突き放した。
そうかと思えば続く葵S(京都・芝1200メートル)は、1分7秒2で2着。勝ち切れなかったが、上がり(3ハロン)32秒7の切れ味をみせた。流れ、馬場状態を問わず、自在なレース運び、能力を出し切れる強さがある。京阪杯の2着から、ひと押しあれば。馬単(4)←→(13)(15)(9)(5)(16)(17)。(編集委員)