【東京新聞杯】昨年の覇者、7歳ウインカーネリアンはラスト1ハロン11秒6 鹿戸調教師「まだ馬は若い」

Wコースで追い切ったウインカーネリアン(右、カメラ・荒牧 徹)
Wコースで追い切ったウインカーネリアン(右、カメラ・荒牧 徹)

◆第74回東京新聞杯・G3(2月4日、東京競馬場・芝1600メートル)追い切り=1月31日、美浦トレセン

 昨年の覇者ウインカーネリアン(牡7歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父スクリーンヒーロー)が、万全の態勢をアピールした。

 追い切りは、主戦の三浦皇成騎手を背に美浦・Wコースでヴァイルマティ(4歳2勝クラス)と併せ馬。2週続けて装着していたブリンカー(レースでは装着予定)は外していたが、終始、手応え良く追走し、直線もしっかり伸びて6ハロン83秒8―11秒6で併走馬を突き放した。

 海外遠征帰りで今年の初戦を迎えるが、仕上がりの良さが目立っている。鹿戸調教師は、「いい稽古ができました。最後まで余力があって(ゴール後の)1コーナー過ぎまで行っていた。体調はいいのかな。まだ馬も若いし、流れひとつでチャンスだと思っています」と期待を込めた。

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