◆第58回共同通信杯(2月11日、東京競馬場・芝1600メートル)1週前追い切り=1月31日、栗東トレセン
昨年の最優秀2歳牡馬、ジャンタルマンタル(牡3歳、栗東・高野友和厩舎、父パレスマリス)が抜群の動きを見せた。川田の騎乗で坂路を単走だったが、鋭い伸びで52秒4。特にラスト1ハロンは11秒6と破格の時計を刻んだ。
高野調教師は「ジョッキーに乗ってもらって、予想はしていたけど、少しスイッチが入るところはありました。ただ、コンディションや動きは、ジョッキーに『前回より成長している』と言ってもらいました」と説明した。今回は放牧を挟み、約2か月ぶりの実戦。「特に問題なく、良くなっていると思います」とトレーナーは万全の態勢で送り出すつもりだ。