昨年の全日本2歳優駿を無傷3連勝で制し、サウジダービー(2月24日、キングアブドゥルアジーズ競馬場・ダート1600メートル)に出走を予定するフォーエバーヤング(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)が栗東・CWコースで帰厩後初時計を出した。3頭併せで最内からテンカハル(6歳オープン)、キングヴァージル(3歳新馬)を追走。6ハロン83秒6―12秒2でテンカハルには1馬身半先着した。
矢作調教師は「普通によかったよ。大分、ふっくらして帰ってきて、サウジへの輸送を考えるといいことだと思う。緩くなっているわけではないから」と満足そうな表情を浮かべた。