2月4日の東京5R・3歳新馬(芝1800メートル、16頭立て)は、6番人気のスーパーバイザー(牡3歳、美浦・菊沢隆徳厩舎、父ルーラーシップ)が、逃げ切ってデビュー戦を制した。勝ち時計は1分49秒5(良)。
世代で最後となる芝の新馬戦。スーパーバイザーはスタートを決めると14番枠から楽にハナを奪った。前半1000メートル1分3秒3のマイペースで引っ張り、直線に入っても脚色は衰えず、そのまま後続に1馬身1/4差をつけてゴールに飛び込んだ。吉田豊騎手は、「ゲートセンスが良くてスタートが速かった。道中もリズム良く走っていたし、手前もきれいに替えていた。直線は反応良くしっかり反応してくれました。まだ緩さがあるので、これから良くなってくれればと思います」と今後の成長に期待した。