2月10日の京都5R・3歳未勝利(芝2000メートル=12頭立て)は、永島まなみ騎手が騎乗した8番人気のテーオーダグラス(牡、栗東・須貝尚介厩舎、父リアルスティール)がしぶとく粘り切って初勝利を収めた。勝ち時計は2分2秒5(良)。
最後まで先頭を譲らずに、8番人気のテーオーダグラスを勝利に導いた。永島騎手は「(今朝)馬場を歩いたんですけど、内もそこまで悪くないと思ったので」と、馬場状態をしっかり把握していたことが生きた。これが今年4勝目で、3週連続の勝利となった。
レースについては「切れるタイプではないので、前、前でと思っていました。ただ、逃げたのが初めてだったので、物見をしていてふわふわしていました。集中力が欠けているところがありますが、(そのぶん)伸びしろもあると思います」と笑顔で振り返った。