「アイドルホース」のアフリカンゴールドが引退 阪神競馬場で乗馬に 西園正調教師「ファンの方々に感謝」

今年の京都記念がラストランとなったアフリカンゴールド
今年の京都記念がラストランとなったアフリカンゴールド

 果敢な逃げでファンを沸かせ、「アイドルホースオーディション2023」では現役馬部門で1位に選ばれたアフリカンゴールド(セン9歳、栗東・西園正都厩舎、父ステイゴールド)が現役を引退することが2月24日、分かった。管理する西園正調教師が明らかにした。今後は阪神競馬場で乗馬になる。

 同馬は2014年のドバイ・ワールドCを勝ったアフリカンストーリーの半弟。4歳時の秋にオープン入りすると、7歳時で阪神開催だった2022年の京都記念を12番人気で逃げ切り。国分恭介騎手とのコンビで、悲願の初タイトルを手にした。通算成績は40戦5勝。今月の京都記念(10着)がラストランになった。

 西園正都調教師「本当に人気のある馬で、よく頑張ってくれました。京都記念でタイトルも取ってくれましたし、何より応援していただいたファンの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。7年間も現役を続けるなんて、そんなにできることではありませんからね。(アイドルホースオーディション1位を記念して)ぬいぐるみを作っていただいたのも、本当にいい思い出です」

最新記事

さらに表示
ニュース検索
馬トク SNSアカウント
  • X (旧Twitter)
  • facebookページ
  • Instagram
  • LINE公式アカウント
  • Youtubeチャンネル