【オーシャンS】ビッグシーザーが重賞初制覇へ坂路50秒9 陣営「動きも時計も良かった」

坂路でシャープな動きをみせたビッグシーザー
坂路でシャープな動きをみせたビッグシーザー

 ◆第19回オーシャンS・G3(3月2日、中山競馬場・芝1200メートル=1着馬に高松宮記念の優先出走権)

 淀短距離Sを制したビッグシーザー(牡4歳、栗東・西園正都厩舎、父ビッグアーサー)が、坂路で50秒9―12秒2の好時計をマークした。「動きも時計も良かった。前走からいい状態をキープできています」と、木下助手は好調ぶりを伝えた。

 昨年のセントウルS10着、京阪杯5着と重賞では古馬の壁にはね返されたが、今年初戦の前走を快勝し、改めての一戦になる。「鞍上(坂井瑠)も『重賞でもやれる』と言ってくれている。前進気勢が出てきて、レースでもいい方に出ていると思う」と同助手は手応えをにじませた。

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