国内外でG1・20勝の名伯楽、安田隆行調教師は土日の3場に19頭を送り込む。“大量投入”からも「何とか達成したい」と力を込める地方、海外を含め残り4勝に迫っている通算1000勝への強い意欲がにじみ出る。土曜中山のオーシャンS・G3には、自身が手がけたロードカナロアの産駒ジュビリーヘッドで挑む。「最後の重賞がカナロアの子供なのはいい巡り合わせ。中山は好相性なのでいいレースをして欲しい」と力を込めた。
日曜日の阪神メインにはグラティアスが出走。「斤量が1キロ軽くなる。前走(ニューイヤーS2着)もいい競馬だったので、1ハロンの距離延長に対応できれば」と期待。小倉メインのエーデルブルーメは「前走後(寿S2着)、ここにいこうと決めていた」と狙いすましての参戦。管理馬最後のレースとなる中山12Rのフェズカズマは「1200メートルの方がいい。期待しています」と勝利でフィナーレを飾る。
【土曜阪神】
1アキミューミュー
4ハセノビーバー
8スペキオサレジーナ
12ケイデンシーマーク
【土曜小倉】
12コーリングユー
【土曜中山】
11ジュビリーヘッド
【日曜阪神】
2タキ
6ウォーターリーダー
11グラティアス
12ロードジャスティス
【日曜小倉】
3リッキーヤスオカ
4ヴァレッタカズマ
5ウォーターリッシュ
6リルト
7ダノンアーリー
8フライングバレル
10ヴィアドロローサ
11エーデルブルーメ
【日曜中山】
12フェズカズマ