3月10日の中京6R・4歳上1勝クラス(ダート1800メートル=10頭立て)で、高橋一哉調教師=栗東=が、ムガ(牝5歳、父キズナ)で管理馬初出走で10着に終わった。「残念な結果に終わりましたが、あとは上がるしかないですから」と振り返った。
2024年度の合格組では、ただひとりの新規開業。1年間は技術調教師として他厩舎などで研修しつつ準備を整えるのが通例だが、準備期間は約3か月と短かった。「第一歩を踏み出せた。改めて多くの方々に協力していただいたことに感謝したい。無事にレースを終えられて良かった」と胸をなで下ろした。初勝利を目指し、来週は最大5頭の管理馬を出走させる予定。