◆第68回大阪杯・G1(3月31日、阪神・芝2000メートル)=3月30日、栗東トレセン
小倉大賞典を勝ってG1に挑むエピファニー(牡5歳、美浦・宮田敬介厩舎、父エピファネイア)は、レース前日のこの日、杉原誠人騎手が付きっ切りで調整した。29日に坂路で大きめを乗っており、角馬場で感触を確かめた。阪神競馬場でのレース騎乗の前に栗東でまたがった鞍上は「いいですよ。昨日、時計を出したので背中の感触を確認しましたが、入厩したときの背中の張りが取れていい状態です」とうなずいた。
昨年のアメリカジョッキークラブCでは、昇級戦にも関わらず2番人気の推されていたように、以前から素質は評価されていた馬。折り合いがつけば一発がありそうだ。