こんにちは、山本です。今日も梅田の会社でのパッチパチ。ではでは、行ってみましょうか。
さて、今日は長い1日になりそうです。遠く中東の地でドバイ国際競走が行われます。今年も日本馬が大挙参戦。実はワタクシ、ドバイは未到の地です。例年のことですが親交のある関係者さんが多く参戦するため、今年も打診っぽいのもあったような気がするけど、個人的に3月はドバイよりPOG。1年の取材のベースを各調教師さんへの取材を元に作る本当に大事な時期です。恐らく、ドバイよりPOGというスタンスは変わらないでしょうし、もしも今後ワタクシがドバイに行っているとすれば、よほどのことがあった時でしょう。
と、そんなPOGですが、お知らせがあります。この後、東の坂本記者と昨年に続き、馬トクチャンネルで配信するPOG動画を撮影することになりました。今回、キュン水納記者はドバイ出張でお休みですが、2人で最新のネタをお届けする予定。個人的には当ブログで触れていない馬(後日触れますが…)も話すつもりですので、またご覧いただければと思います。
ということで、深夜まで働かされる会社内からそろそろ本題へ。もう、2歳馬のお話から入ります。本日は杉山晴厩舎の第2弾です。
昨年は初の全国リーディング。大体、その翌年って反動というか、なかなか継続が難しいと思うんですが、今年もリーディング上位にしっかりと名を連ねています。
先日書いたヨヒーンの他に藤田晋オーナーの馬は祖母に名牝モシーンがいるジャスタパーティー(牡、父モーリス、母キャリコ)に、ジュンライトボルトの弟になるヤノマスティーロ(牡、父ロードカナロア、母スペシャルグルーヴ)がいますね。後者はセレクト1歳セールで2億円がつきました。
母が重賞勝ち馬のフィオレストラーダ(牝、父エピファネイア、母キャトルフィーユ)は現在、470~480キロほどあるとのこと。「変わりなく、ずっと順調に乗り込めています。2000メートルぐらいのイメージですかね。とにかく、牧場の評価がすごく高い一頭です。何回も見ていますけど、バランスがすごくいいですし、顔もすごくキリッとしていて、期待しています」と杉山晴調教師が高く評価している一頭です。血統的な裏付けも十分にありますし、今後も要注目の一頭でしょう。
同じくロードのロードアルディート(牡、父ロードカナロア、母デルフィーノ)は大阪杯を無念の除外になったロードデルレイの全弟になります。兄同様に成長曲線は少し緩やかなようですが、「奥が深いというか、先々は走ってくるんじゃないかと思わせる馬ですね。ドゥラメンテのぶん、気性が勝ちすぎると距離に対して、どこまで影響するかが分からないですけど、なるべく距離を持たせるイメージでやっていきたい」とのこと。当然、クラシック路線を意識できる存在なのではないでしょうか。
続いてはサトノシャイニング(牡、父キズナ、母スウィーティーガール)です。お母さんはアルゼンチンG1馬とのことですね。「500キロぐらいあります。バランスがいいですね。胴に伸びもある。キズナとしては結構、距離がもつんじゃないかなというイメージです」と説明。すでに栗東近郊までは来ているとのことで、早期デビューも選択肢に入っている一頭ではないでしょうか。この馬、血統の印象以上に感触がよかったような気がします。
あとは大物候補になるのかなナグルファル(牡、父エピファネイア、母ランドオーバーシー)です。馬主は社台RH。
お母さんはケンタッキーオークスで2着などがあります。「最初はそんなに大きくなかったんですけど、500キロ近くになりました。見るたびに成長していて、好印象ですね。血統的にも2000メートル以上。非常に楽しみです」とスケールの大きさを感じているようで、こちらもクラシック候補生と言えるのでは。
ということで、続きはPART3になります。では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。
中山3R・12ダイオジェナイト(前走はブリンカー効果大。後続に2馬身半差をつけた。ここは相手関係も楽になり、落とせない一戦)
続いては馬券王への道 延長戦でございます。
阪神5R・3リラボニート(今の阪神芝は内有利な馬場。前走のような競馬ができれば昇級即通用)
阪神10R・3ジャスティンエース(同じく、ここも馬場の追い風を見込んで。ポン駆けも利く)
中山10R・8ガウラ(前回は前の馬が下がってきて、ちぐはぐな競馬。基本、叩き良化型でもある)
今日はここまで、また次回です。ではでは