◆第68回大阪杯・G1(3月31日、阪神競馬場・芝2000メートル)
JRAは3月30日、前日最終オッズを発表した。
単勝10倍以下が5頭の混戦ムードで、1番人気の(2)ローシャムパーク(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、父ハービンジャー)でも4・7倍。2番人気の(3)タスティエーラ(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎、父サトノクラウン)が5・5倍で続き、少し離れて(8)プラダリア(牡5歳、栗東・池添学厩舎、父ディープインパクト)が7・0倍、(11)ベラジオオペラ(牡4歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)が7・3倍、(10)ソールオリエンス(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎、父キタサンブラック)が7・6倍で続く。
馬連は10倍を切る組み合わせは一つもないが、タスティエーラ絡みが中心に売れている。上位人気4通りがすべて(3)絡み。1番人気はローシャムパークとの組み合わせの(2)―(3)で11・5倍となっている。さらに5~7番人気はベラジオオペラ絡みの組み合わせが並ぶ。
3連単は上位3通りが100倍を切る組み合わせ。1番人気は(2)→(3)→(10)で90・3倍。10番人気以内は(2)(10)が1着の組み合わせが2通りずつだが、(3)1着の組み合わせは6通りもある。3連単で(3)が4着以下だった時は、最も安い配当でも38番人気の(2)→(11)→(10)で201・6倍。連系の馬券は圧倒的にタスティエーラ絡みが売れている。