ルメール騎手は早ければ来週にも復帰へ「ダービー、オークスは絶対に大丈夫」

負傷後初めて公の場に登場したルメール騎手は笑顔でガッツポーズ(カメラ・内尾 篤嗣)
負傷後初めて公の場に登場したルメール騎手は笑顔でガッツポーズ(カメラ・内尾 篤嗣)

 3月30日のドバイ・ターフで落馬負傷し、休養中のクリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=が4月25日、自ら立ち上げたアパレルブランド「CL by C.ルメール」の阪急うめだ本店ポップアップストアのプレス内覧会に参加。負傷後、初めて公の場に登場し、復帰への見通しを語った。

 「鎖骨と肋骨にヒビ」が入ったため、同ブランド公式サイトのブログでは、復帰時期は「5月前半を目標に」としていた。この日、自身の言葉で「ケガは良くなってきました。日本に帰って手術をして、動きは毎日毎日、良くなっています。(5月26日の)ダービーは絶対、(5月19日の)オークスも絶対に大丈夫。(来週の)NHKマイルCか、(再来週の)ヴィクトリアマイルの週から乗れます。まだ60%。ベストコンディションで乗りたいです」と現状について説明した。

 なお、この日、フィアスプライドが引き続きルメール騎手でヴィクトリアマイルに参戦することを国枝栄調教師が明かしている。

 休業期間にあった桜花賞のステレンボッシュ、皐月賞のレガレイラは乗り替わりとなっていた。「大事なG1の皐月賞、桜花賞。フラストレーションがありました。ストレスでした。乗りたかったです。乗る予定だった馬を応援していました」と振り返った。

【動画】早期復帰を目指すルメール騎手のトレーニング姿


ルメール騎手のインスタグラム(@christophelemaire_officiel)より

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