ルメール騎手が引退するペリエ騎手への思い語る「オリビエはレジェンド。寂しくなります」

自身のアパレルブランドの会見でポロシャツを手に取るルメール騎手(カメラ・内尾 篤嗣)
自身のアパレルブランドの会見でポロシャツを手に取るルメール騎手(カメラ・内尾 篤嗣)

 3月30日のドバイ・ターフで落馬負傷し、休養中のクリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=が4月25日、引退が報じられているオリビエ・ペリエ騎手=フランス=について思いを語った。

 同じフランス出身で凱旋門賞4勝や有馬記念3連覇など世界的名手について、ルメール騎手は「オリビエはレジェンドですね。世界の全部ぐらい大きなレースで優勝した。特に日本では短期免許が始まったばかりの頃の外国人ジョッキーでパイオニア。素晴らしいジョッキーでした。フィジカルがすごかった」と、尊敬する大先輩だった。

 騎乗スタイルなどに大きな影響を受け、お手本のような存在だった。「彼のレースをよく見て勉強しました。よく覚えています。初めて日本に来て一緒に歩いたとき、みんな彼(ペリエ)に気づいたからビックリしました。日本での彼の有名さを感じました。寂しくなります」と、惜別の気持ちを口にした。

 この日は、自ら立ち上げたアパレルブランド「CL by C.ルメール」の阪急うめだ本店ポップアップストアのプレス内覧会に出席した。

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