【天皇賞・春】71年ぶりの牝馬Vを目指すサリエラは1枠1番 国枝調教師「いいんじゃないかな」

1枠1番に決まったサリエラ
1枠1番に決まったサリエラ

◆第169回天皇賞・春・G1(4月28日、京都競馬場・芝3200メートル)枠順決定=4月25日、美浦トレセン

 出走18頭の枠順が4月25日、確定した。1953年のレダ以来、71年ぶりとなる史上2頭目の牝馬Vを狙うサリエラ(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎、父ディープインパクト)は、絶好の1枠1番に決まった。昨年の覇者ジャスティンパレスをはじめ、過去10年で4勝を挙げている好枠だ。

 国枝調教師は「どこでもいいと思っていたけど、いいんじゃないのかな。ポンと1番枠からスタートを決めて、流れに乗って、(武)豊君がうまく運んでくれるでしょう」と満足げに語った。レジェンドの手綱さばきに全幅の信頼を置き、重たい歴史の扉を開けるか。

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