多士済々(栗東)

シュガークン
シュガークン

 こんにちは、山本です。今日は金曜恒例、梅田の会社からのパッチパチ。早速、行ってみましょうか♪

 さて、昨年1年間のデスク生活で電車通勤がすっかり習慣化。もう車で出勤することはほとんどありません。ところが、以前にも書いたと思うんですが、ワタクシは交通系のICカードってモノを持っていないんですよ。いまだに現金で乗車券などを買って、改札機に通している。特に最近は券を通せる改札機が少なくなってしまったんですよねぇ。今朝なんて券売機に入れた500円硬貨が何度も返却され、予定の電車に間に合わず、駅のホームで約10分たたずんでいた…。

 大阪では「Icoca」っていうのが多くて、東京は「Suica」だったっけ。正直、名前を思い出すのもおぼつかないんですが、別に意地を張って、買わないワケじゃない。単に面倒くさいから始まっただけなのですが、今やすっかり希少な人になりつつある現実。タイミングをすっかり逃してしまい、いつ切り替えるんでしょうねぇ、ワタクシ。ちなみに、先ほどの「Icoca」=イコカ、「Suica」=スイカを思い出そうとする時、真っ先に頭の中に浮かぶのはソダシ=白い馬。相変わらず、競馬脳に冒されているようです。

 ということで、そんな本業の話題を書くために本題へ。今日は久々に3歳馬の話題を書いていきたいと思います。

 明日はダービートライアルの青葉賞が行われます。牡馬クラシック第一弾の皐月賞が終わったワケですが、好時計で接戦を制したジャスティンミラノ(牡、父キズナ)は今週から坂路入りを再開。「使ったなりの疲れはあったけど、大きなダメージではないです」と友道調教師が言う通り、無敗の2冠へ徐々にピッチを上げていくようです。

 その友道厩舎から送り出されるのがサトノシュトラーセ(牡、父ジャスタウェイ)です。この馬は何度もハイレベルと書いている京都2歳Sで3着だった馬。しかも、差し競馬の中で3着に踏ん張った走りは価値があります。前走の毎日杯は逃げたメイショウタバルが圧勝する中、外枠から内に入るまでに位置が下がる厳しい競馬。「ちょっと後ろになったからね。切れるタイプではないから、前につけたい。距離が延びるぶんにはいいんじゃないかな」と友道調教師は話します。期待値は下がっていませんよ。

 友道厩舎は来週の京都新聞杯にアドマイヤテラ(牡、父レイデオロ)オールセインツ(牡、父キズナ)の2頭出し。プリンシパルSにはメリオーレム(牡、父シュヴァルグラン)が出走します。何頭でダービーへ向かうことになるんでしょうね。

 このレース、関西で最も注目を集めているのはシュガークン(牡、父ドゥラメンテ)でしょうね。清水久厩舎でキタサンブラックの弟になります。明らかに距離が短そうだったデビュー戦が2着。その後は一戦ずつ、距離を延ばしながら連勝を続けています。担当の宮本助手は「こちらが思っている以上に豊さんが買ってくれている」と笑顔。そうなんですよね、この馬は武豊Jが「血統的にもダービーに出さないといけない馬」など、非常に素質を高く評価しているんですよ。

 やっぱり、どの陣営にとっても、レジェンドのこんな言葉はテンションが上がります。「攻め馬で動けるようになってきています。先週も目いっぱいやるつもりはなかったのにラストは11秒1、11秒1。豊さんも『そんなに速かった?』と言っていました」と宮本助手。やっぱり、キタサンブラックの弟ですから、「祭り」の舞台には欠かせませんよね。今年の祭典を盛り上げてほしい存在です。

 さて、ここから清水久厩舎の2歳馬情報を。今回は入厩予定の馬を続々と紹介していきたいと思います。まずはキタサンブラック、そしてシュガークンの弟が今年もいます。アルマデオロ(牡、父レイデオロ、母シュガーハート)ですね。馬主はヒダカBUさんです。続いてはシルクRさんのシュネーグロッケン(牡、父ナダル、母ハウナニ)。こちらは祖母にユキチャンがいまして、白毛の馬です。先日、叔父のアマンテビアンコが羽田盃を勝ったばかりです。

 アドマイヤリードの22(牡、父エピファネイア)は母にマイルG1馬。現3歳の兄キャプテンシーもオープン入りしていますね。馬主は「ジュン」でおなじみの河合純二さん。セレクト1歳セールで5600万円でした。同じく昨年のセレクト1歳セールでか1億2000万円がついたのはストンプ(牝、父ドゥラメンテ、母コンドコマンド)です。こちらの馬主はエムズレーシングさん。コマンドラインなどPOGでは常に注目を集める一族ですね。

 同じく血統馬といえば、半姉にクイーンズリングを持つヴェシレンキ(牡、父キズナ、母アクアリング)。馬主は社台RHさんです。あとは兄にテイエムトッキュウを持つトシッキー(牡、父ロードカナロア、母アグネスナチュラル)(福盛訓之オーナー)や、母がアルゼンチンオークスの勝ち馬になるショウナンマハト(牝、父レイデオロ、母ナスティア)なども気になる存在です。

 ということで、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

新潟7R・6キレナイカ(発馬五分が絶対条件だが、ここはかなり相手に恵まれた。前、前の競馬で踏ん張る)

 続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。

新潟6R・10メーオーテソーロ(スピードは上位。この条件で押し切るのみ)

京都4R・14オメガサミット(押して、押しての前走だったが、最後にグイッと伸びた。脚はある)

京都11R・13カゼノランナー(好時計勝ちの前走内容を素直に信頼)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

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