今日の天皇賞・春はサヴォーナとのコンビで挑みます。今年初戦の日経新春杯で2着。昨年からの確かな成長を感じて臨んだ前哨戦の阪神大賞典でしたが、6着に終わりました。ただ、レースを振り返ると3コーナーから囲まれる形になって、動きたい時に動けなくなったことが響きました。
持ち味はしまいに長く脚を使えるところ。前走に関しては窮屈になってしまい、僕が良さを生かし切れませんでした。力負けとは思っていませんし、勝負になると思って騎乗するつもりです。
この中間も、いい調整ができています。1週前はラストで素晴らしい伸び。陣営からコース選択も任せていただいた最終追い切りは、淀の長丁場を見据え、しっかり息をつくりたいと考えてCWコースで。とてもいい動きで、息もできていると感じました。
まだ重賞を取っている馬ではありませんが、ここでもやれる手応えはあります。もちろん伝統のある天皇賞は、僕自身も勝ちたいタイトル。サヴォーナのベストパフォーマンスを引き出せるような騎乗をしたいです。(JRA騎手)
【京都】
3R バニーホップ C
10R スリーアイランド B
11R サヴォーナ B
12R ラバーグマン B
(本紙評価)