昨年の大阪杯9着の後、両前脚の屈腱炎で休養を続けていたヴェルトライゼンデ(牡7歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ドリームジャーニー)はエプソムC・G3(6月9日、東京競馬場・芝1800メートル)での復帰を目指すことになった。サンデーサラブレッドクラブが5月1日、ホームページで発表した。
同馬は兄にワールドプレミア、ワールドエースを持つ良血馬。2022年鳴尾記念、2023年日経新春杯と重賞2勝を挙げているが、一方で脚部不安に悩まされ、屈けん炎を2度発症している。不屈の7歳馬が復活の走りを見せるか、注目を集めることになりそうだ。