【池添謙一のKen to 1】平安Sはヴィクティファルスに騎乗 前走大敗も巻き返す力は十分

ヴィクティファルスと池添謙一騎手
ヴィクティファルスと池添謙一騎手

 ヴィクトリアマイルのハーパーは、15着と残念な結果に終わってしまいました。昨年、牝馬3冠戦を走っていたときの状態に戻っていなかったのかな、と感じましたし、マイルは少し短かった印象。今回の結果が実力だとは思いませんし、立て直してまた頑張ってもらいたいですね。

 レースは、津村騎手がテンハッピーローズで初のG1制覇を果たしました。勝負には負けてしまいましたが、デビュー21年目で念願だったG1ジョッキーの仲間入り。プライベートでの付き合いのある後輩が涙を流して喜んでいる姿を見て、僕自身もうれしい気持ちになりました。

 今日は京都で3鞍に騎乗します。平安Sのヴィクティファルスは、期待して臨んだ前走のアンタレスSが14着。以前にも書きましたが繊細な部分のある馬。ただ、持っている力さえ発揮できれば重賞でも十分やれると思います。前走2着のスターリングアップは引き続きチャンス。ベルダイナフェローは経験馬が相手になりますが、調教通り走れれば楽しみです。(JRA騎手)

 【京都】

 1R ベルダイナフェロー B

 5R スターリングアップ A

11R ヴィクティファルス B

     (本紙評価)

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