◆第91回日本ダービー・G1(5月26日、東京競馬場・芝2400メートル)=5月24日、美浦トレセン
皐月賞2着のコスモキュランダ(牡3歳、美浦・加藤士津八厩舎、父アルアイン)は、角馬場で体をほぐした後、ダートBコースを周回。ゲート練習も行い、万全の態勢を整えた。加藤士調教師は「いい感じです。先週の追い切りからフォームが少し変わりました。前はフワフワした感じだったんだけど、姿勢が低くなって脚の回転率が上がった」と、愛馬の変化を口にした。「いい変化なのかは走ってみないと分からないけど、斜め下に力がいくようになっているしそういう意味ではいいと思う」と、手応え十分。開業5年目で初挑戦となる大舞台へ向け、視界は良好だ。