26日の第91回日本ダービーを制したダノンデサイル(牡3歳、栗東・安田翔伍厩舎、父エピファネイア)はレース後、午前0時すぎに滋賀県・栗東トレセンの馬房に到着した。
レースから一夜明け、管理する安田調教師は「元々ご飯をがっつくタイプじゃないですが、しっかり食べていました。しっかり走ってきた影響は感じられますし、今後は数日かけて馬体の確認とケアを行い、山元トレセン(宮城県)に移動する予定です」と様子を伝えた。
史上最年少でのダービートレーナーとなったことには「まだダービーを勝った自覚は薄いです。デサイルが目標にしていた今回のレースを無事に終えて、その上で結果が伴ったことをうれしく感じています」と喜びを語った。また、「暑くなるであろう夏の過ごし方をみて、今後の予定をオーナーと相談させていただきます」とコメントした。