岩手競馬で7戦無敗の大器フジユージーンが東京ダービーを回避 陣営「馬房で寝違え」

フジユージーン(岩手県競馬組合提供)
フジユージーン(岩手県競馬組合提供)

 5月5日に盛岡競馬場で行われた岩手3歳3冠の第1戦・ダイヤモンドCを快勝し、7戦7勝でダート3冠第2戦の東京ダービー(6月5日、大井)へ向け調整されていたフジユージーン(牡3歳、岩手・瀬戸幸一厩舎、父ゴールデンバローズ)が、同レースを回避することが27日、分かった。岩手県競馬組合が発表した。

 管理する瀬戸幸一調教師は取材に、「昨日(26日)の夜に馬房で寝違えたようで、右トモ(後肢)の歩様が良くなく、運動を数日ほど休ませないといけない。その状況で今週、予定していた最終追い切りを行うのは難しく、まだ先のある馬で大事に育てていきたいので、無理はせず回避を決めました」と説明した。

 幸い大事にはいたらなかったようで、「週末ぐらいから運動はできるかなと思います。その後の回復状況を見ながら、次走など含め決めていきたいと思います」と語った。

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