【POG】新種牡馬ナダル産駒のカルデライトに森一調教師「スピードが有り余っている」初戦はルメール騎手で

カルデライト
カルデライト

 6月2日の東京1400メートルでデビュー予定のカルデライト(牝2歳、美浦・森一誠厩舎、父ナダル)は、父が米国G1アーカンソーダービーを制した新種牡馬のナダル。母のコーディエライトは17年に新潟2歳S、ファンタジーSで2着に好走している。

 23日には美浦・Wコースでフラミニア(4歳2勝クラス)を5馬身ほど追走して併入。6ハロン80秒2―11秒0を馬なりでマークし、初戦から動ける態勢だ。

 森一調教師は「スピードが有り余っている。うまくコントロールできればこの距離でも期待できる。(新種牡馬ナダルは)色んな産駒を見てきたけど筋肉質で、スピードがある印象。この馬の場合は牝馬で小さいけど、必要なところに筋肉がついている。芝向きのスピードがあり、フットワークも軽い」と期待をかける。馬体重は440キロで、初戦はクリストフ・ルメール騎手の予定。

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