◆第74回安田記念・G1(6月2日、東京競馬場・芝1600メートル)=5月31日、東京競馬場
枠順が発表され、今年の香港スチュワートカップでG1初制覇を果たしたヴォイッジバブル(セン6歳、Pイウ厩舎、父ディープフィールド)は7枠15番に入った。イウ調教師は「(13着の)ドバイ・ターフは最内枠で他の馬に塞がれてしまい厳しかった。真ん中から外がいいと思っていたので、満足しています」と歓迎した。
木曜夜に来日したトレーナーは、愛馬とはこの日の朝が日本での初対面。ダートコースをキャンターで軽快に駆ける姿を見て、「電話でいい報告を受けていたが、実際に見て思ったよりもいいと思った。大変アメイジングです」と頬を緩ませた。豊富なマイル実績を武器にG1・2勝目を狙う。