安田記念当日の東京競馬場は午後から雨が降り出す 内の馬場は悪化し外差し馬場になるか

雨が降り出す前の東京6Rの2歳新馬戦はスターウェーブがゴール前抜け出す(カメラ・高橋 由二)
雨が降り出す前の東京6Rの2歳新馬戦はスターウェーブがゴール前抜け出す(カメラ・高橋 由二)

◆第74回安田記念・G1(6月2日、東京競馬場・芝1600メートル)

 安田記念が行われる6月2日の東京競馬場は、前日の雨の影響もあり、芝コースは稍重でスタート。午前中のレースは内、外の伸びの差がなく、やや前有利ではあるが差しも届くフラットな馬場コンディションで行われた。見た目には3、4コーナーの内側の芝ははげているようにみえるが、あるジョッキーは「見た目よりもきれいで走りやすい」と、評価した。

 だが、13時頃から小雨がぱらつきだしており、15時には強まる予報も出ている。7、9Rと芝のレースがあり、さらに内の芝が掘られて悪化するのは必至。外差し場馬になる可能性が高そうだ。また、風も徐々に強まってきており先行馬にはより厳しいコンディションだ。外をスムーズに差してこられる馬にチャンス到来といえるだろう。

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