6月8日から第1回函館競馬が開幕した。オープニングレースの函館1R・3歳未勝利(芝1200メートル=16頭立て)は、1番人気のナムラローズマリー(牝3歳、栗東・羽月友彦厩舎、父ミッキーアイル)が好スタートから先手を奪うとそのまま逃げ切り、2着の2番人気プレアデスグループ(丹内祐次騎手)に2馬身半の差をつけて勝利した。勝ち時計は1分7秒9(良)。
ゴール後は多くのファンが拍手で迎えた。武豊騎手は「強かったですね。スタートからスピードが違ったんで、未勝利という感じではなかったです。この時計ですからね。芝はメチャクチャいい。(自身も)いいスタートが切れました」と笑顔だった。