【函館スプリントS】鞍上が付きっ切りで調整するサウザンサニー 菱田裕二騎手「中団くらいで流れに乗れれば」

サウザンサニー
サウザンサニー

◆第31回函館スプリントS・G3(6月9日、函館・芝1200メートル)=6月8日、函館競馬場

 3連勝中のサウザンサニー(牡4歳、美浦・岩戸孝樹厩舎、父タリスマニック)は、菱田裕二騎手を背に角馬場で体をほぐし、Wコースを流して明日のレースに備えた。重厚感のある馬体は短距離への適性の高さを感じさせる。連日、調教を付けている菱田騎手は「変わらずにいい雰囲気です。スピードに乗るといい走りをします」と笑顔でコメントした。

 枠は1枠1番となったが「枠の並びがいいので、逆に内でよかったかもしれません。中団くらいで流れに乗れれば」と冷静に分析した。1/2の抽選をくぐり抜けた強運を味方に、天皇賞春を勝った鞍上が一発を狙う。

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