6月22日の京都芝1400メートルでヌーヴェルソール(牝2歳、栗東・吉村圭司厩舎、父フォーウィールドライブ)がデビュー勝ちを狙う。新種牡馬の父の産駒は、ここまで4頭がJRAでデビューしているが未勝利。「スタートも上手だし不安なところはない。調教通りならおもしろい」と吉村調教師は高評価した。
父は2015年に37年ぶりに米国3冠を達成したアメリカンファラオの産駒。デビューから3連勝で、ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルターフスプリント・G2(芝1000メートル)を制した快足馬。「早めから動けそうな血統。ジョッキー(和田竜)も好感触をつかんでくれている」とトレーナーも期待を込めた。