6月23日の函館12R・3歳上1勝クラス(芝1200メートル=9頭立て)で落馬負傷した小林美駒騎手(19)=美浦・鈴木伸尋厩舎=が、左肩を脱臼骨折していたことが6月25日、明らかになった。師匠の鈴木伸調教師はこの日、美浦トレセンで取材に応じて、「今週中に病院で詳しい検査を受けて、手術をするかどうかも含めて診断を受けることになります。すぐに(復帰)とはいかないと思う」と説明した。
同騎手はデビュー2年目で、ルーキーイヤーの昨年は10勝を挙げて、今年はすでに18勝を挙げるなど勝ち星を伸ばしていた。本人はこの日に函館から帰京して、鈴木伸師は「(負傷した)それ以外の箇所は大丈夫で、元気ではあります」と語った。