◆巴賞・オープン(6月30日、函館競馬場・芝1800メートル)=6月25日、函館競馬場
新潟大賞典4着からの巻き返しを期すデビットバローズ(牡5歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)は、Wコースを素軽い動きで2周半回り、態勢を整えた。
今年1月の寿S(3勝クラス)を勝利するとオープン昇級後の2戦も2、4着と善戦。能力を開花させつつある。上村助手は、「栗東で時計を出してから函館にきました。3連勝したあとから馬っけを出すようになって結果がでなかったですが、厩舎装鞍に替えたり工夫して挑むようになってから能力通りに走れるようになりました。馬はできているので明日は(武)豊さんに乗ってもらって、感触を確かめてもらいます。もともと能力を感じていた馬。賞金を加算したいですね」とチャンスをうかがっていた。