【函館1R・2歳未勝利】連闘のシュードタキライトが3戦目で初V 新種牡馬ウインブライト産駒は初勝利

3戦目で勝ち上がったシュードタキライト(右は2着のミッドナイトゲイル、カメラ・松末 守司)
3戦目で勝ち上がったシュードタキライト(右は2着のミッドナイトゲイル、カメラ・松末 守司)

 6月30日の函館1R・2歳未勝利(芝1200メートル、5頭立て)は、連闘で勝負してきたシュードタキライト(牡2歳、美浦・菊川正達厩舎)が、好位から抜け出し、3戦目で初勝利。19年に香港G1を2勝した父ウインブライトに産駒初勝利をプレゼントした。勝ち時計は1分10秒0(良)。

 スッとスタートは出たが、無理せず2頭を行かせて道中は3番手。勝負どころで動いていくと、直線は逃げ粘りをはかる1番人気のミッドナイトゲイルをあっさりとかわして、1馬身半差をつけて初勝利を飾った。佐々木大輔騎手は「連闘ということで週中、ちょっと歩様だったり、様子を見ながらという感じでしたが、順調そうだったので。勝たなきゃいけないところをしっかり勝てました。内容としても次につながるレースだったんじゃないかな」と手応えを話した。

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