7月7日の福島6R・2歳新馬戦(芝1200メートル=11頭立て)は、5番人気のセイウンビッグバン(牡、美浦・萱野浩二厩舎、父アドマイヤマーズ)が、直線で抜け出してデビュー戦を白星で飾った。勝ち時計は1分10秒5(良)。
4番枠からスタートを決めて、道中は馬群の内で4番手をキープ。勝負どころで前との差を詰めて、直線では外から力強い伸び脚を見せて、最後は2着のベストロイヤルに2馬身差をつけた。
三浦皇成騎手は「少し前向き過ぎるところがあるので、馬の後ろに入れて我慢が利いて、メリハリのある内容だったと思います。もう1ハロン延びても大丈夫かなと思います。着差以上に余裕がありました」と、勝利を振り返った。今後はダリア賞(8月4日、芝1400メートル)を目標にしていく。