【小倉6R・2歳新馬】永島まなみ騎手が名付け親となった牝馬で101勝目「まだまだ成長分がある馬です」

自身が名付け親となったスリールミニョンで快勝し、関係者へ向かってガッツポーズをする永島まなみ騎手(カメラ・高橋 由二)
自身が名付け親となったスリールミニョンで快勝し、関係者へ向かってガッツポーズをする永島まなみ騎手(カメラ・高橋 由二)
永島まなみ騎手騎乗のスリールミニョン(左)がゴール前抜け出す(右は2着のルジャーダ、中は3着のサニーネイチャー) (カメラ・高橋 由二)
永島まなみ騎手騎乗のスリールミニョン(左)がゴール前抜け出す(右は2着のルジャーダ、中は3着のサニーネイチャー) (カメラ・高橋 由二)

 7月7日の小倉6R・2歳新馬(芝1200メートル=7頭立て)は、1番人気のスリールミニョン(牝、栗東・高橋康之厩舎)が勝利した。勝ち時計は1分10秒2(良)。6日にJRA通算100勝を達成した永島まなみ騎手=栗東・高橋康之厩舎=はこれで101勝目。また、新種牡馬のミスターメロディ産駒はJRA初勝利となった。

 好スタートから2番手で追走。4角からじわじわと勢いを上げ、軽快に脚を伸ばした。残り約50メートルで先頭のサニーネイチャー(田口貫太騎手)をとらえ、ルジャーダ(坂井瑠星騎手)の追い上げは首差でしのいだ。

 永島騎手自身が名付け親で、意味はフランス語で「かわいい笑顔」。「調教からすごくいい動きをしていました。右にもたれるところがあったのですが、(普段)乗ってくださっている方が修正して、レースではそういう部分は見せなかったです。ゴーサインを出してスッと加速することはできませんでしたが、今回が次につながると思います。まだまだ成長分がある馬です」とにこやかに振り返った。

 高橋康之調教師は「調教で動いていたので、ジョッキーも自信を持って乗ってくれたと思う。しまいもしっかり伸びてくれていたけど、体幹がまだしっかりしておらず、ゆるいので、その辺を改善したい。気性的にカッとなりやすい血統でもあるので、次に向けて調整したい」と振り返った。次走は未定。

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