日本時間の27日(土)23時40分に、イギリスのアスコット競馬場で行われるキングジョージ6世&クイーンエリザベスS・G1(芝2390メートル)の枠順が確定した。昨年の英・愛ダービー、愛チャンピオンS、ブリーダーズCターフ、さらに今年のプリンスオブウェールズSを制覇したオーギュストロダン(牡4歳、愛・Aオブライエン厩舎、父ディープインパクト)の馬番は1、ゲート番は2となった。昨年のこのレースはまさかの最下位に敗れているが、リベンジを期す一戦となる。鞍上はおなじみのライアン・ムーア騎手。
他の有力馬は今年のドバイ・シーマクラシックと前走のチャンピオンズ&チャターCを勝ったゴドルフィンのレベルスロマンス(セン6歳、英・Cアップルビー厩舎、父ドバウィ)が3番ゲート、前走のプリティポリーSでG1初勝利のブルーストッキング(牝4歳、英・Rペケット厩舎、父キャメロット)が9番ゲート、前走のコロネーションCでG1・4勝目を挙げたルクセンブルク(牡5歳、愛・Aオブライエン厩舎、父キャメロット)が1番ゲートとなっている。
ブックメーカー各社で1番人気となっているオーギュストロダンは、秋にはジャパンCに出走するとAオブライエン調教師が話しており、レースぶりに注目が集まる。なお、日本国内での勝馬投票券発売は行わない。