7月27日の新潟7R・関越S(芝1800メートル=15頭立て)は、3番人気のクルゼイロドスル(牡4歳、栗東・高橋義忠厩舎、父ファインニードル)が鋭く抜け出し、3/4馬身差をつけてオープン初勝利を飾った。勝ちタイムは1分44秒0(良)で従来の記録を0秒1更新するコースレコード。
道中は中団を追走。最後の直線で温存した脚を爆発させると、上がり3ハロン33秒6の末脚を繰り出し、トップでゴールに飛び込んだ。
2週間の休養を取り、この日から実戦復帰した川田将雅騎手はこれが復帰後初白星。「リズム良く道中運ぶことができて、そのぶんロスなく走ることができました。そのぶん直線で脚を使い切ることができました。いい内容で勝つことができました」と振り返った。
高橋義調教師は「先週軽い熱発をして、暑さに強くない方なので今週使えるかなと思ったんですが、1、2日で戻ってくれました。いいスピードは持ち合わせているので、今後それを生かしていければ」とたたえた。