【新潟ジャンプS】小牧加矢太騎手がホッコーメヴィウスで重賞初制覇 父・太騎手の有終V翌週に息子も大きな勝利

新潟ジャンプSを制したホッコーメヴィウス(カメラ・荒牧 徹)
新潟ジャンプSを制したホッコーメヴィウス(カメラ・荒牧 徹)
新潟ジャンプSのホッコーメヴィウスで重賞初勝利を挙げた小牧加矢太騎手(カメラ・荒牧 徹)
新潟ジャンプSのホッコーメヴィウスで重賞初勝利を挙げた小牧加矢太騎手(カメラ・荒牧 徹)

◆第26回新潟ジャンプS・JG3(7月27日、新潟競馬場・障害芝3250メートル、13頭立て)

 新潟9Rで行われた障害重賞は、単勝2番人気のホッコーメヴィウス(セン8歳、栗東・清水久詞厩舎、父ダイワメジャー)が逃げ切り、重賞4勝目を挙げた。騎乗した小牧加矢太騎手=栗東・音無秀孝厩舎=は2022年のデビューから3年目で重賞初制覇となった。勝ち時計は3分32秒3(良)。

 スタート直後に楽に主導権を握ると、道中も他馬に絡まれることのないマイペース。粘り込みを図った直線ではゴール前で昨年の勝ち馬サクセッションに迫られたが、半馬身差で封じた。

 小牧加騎手は「ゴール前では何とか粘ってくれと思っていました。この勝ち方ですし、まだ衰えはないと思います。調教通りの雰囲気で落ち着いて乗れた結果です」と相棒をたたえた。また、自身の重賞初勝利に関しては「重賞という感じでは乗っていませんでした。重賞でも任された仕事を冷静にしようと。大きいレースを勝ちたいとは思っていましたが、これからも一つ一つ頑張っていきたい」と表情を引き締めていた。

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