【レパードS】4連勝を目指すジーサイクロン 吉岡調教師「だいぶ収まって落ち着きが出てきました」

ジーサイクロン
ジーサイクロン

◆第16回レパードS・G3(8月4日、新潟競馬場・ダート1800メートル)

 3連勝中のジーサイクロン(牡3歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父サンダースノー)は24日に新コンビのミルコ・デムーロ騎手を背に栗東・坂路で55秒4―12秒9をマークした。吉岡調教師は「(1週前追いは)いつも通りの感じでした。鞍上は『跳びが大きく、操作性がいい。乗りやすい』と言っていました。もともとうるさい気性ですが、だいぶ収まって落ち着きが出てきました」と気性面の成長に手応えを示した。27日にはCWコースで重賞勝ち馬のディスペランツァと併せ馬を行い、7ハロン98秒9―11秒4とハードな追い切りをこなし、状態もいい。

 昨年暮れのデビュー戦では大きな不利を受けて7着だったが、3戦目の未勝利戦から3連勝。競馬を覚えて、着実に力を出せるようになってきた。今回が初の左回りとなるが、「左右差がないので気にしてません。前走はポジションを上手に取れました。新潟は前残りですが、対応して流れに乗れればですね」とトレーナー。ダートの猛者を相手に、どんな競馬をみせるか楽しみだ。

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