【エルムS】大沼S5着のフルムはWコースで軽快 水口優也騎手「キレがあって、すごくよく感じた」

水口騎手を背にWコースで切れのある動きを披露したフルム(カメラ・高橋 由二)
水口騎手を背にWコースで切れのある動きを披露したフルム(カメラ・高橋 由二)

 ◆第29回エルムS・G3(8月4日、札幌競馬場・ダート1700メートル)追い切り=7月31日、函館競馬場

 大沼S5着から反撃を期すフルム(牡5歳、栗東・浜田多実雄厩舎、父シニスターミニスター)は、Wコースを単走で軽快に駆け抜けた。騎乗した水口優也騎手は「動き自体はピリッとしていました。キレがあって、すごくよく感じました」と好感触を伝えた。

 今回は、前走時より早めに函館入り。1週前追い切りでも、一杯に追われて鋭い動きを見せていた。同騎手は「付きっきりで乗っています。前回より臨戦過程はいいですね」と手応え十分だ。

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