古巣の兵庫競馬へ移籍の小牧太騎手がJRA騎手としては最後の調教騎乗 中央での21年は「早かったですね」

角田大和騎手(左)と笑顔で握手を交わす小牧太騎手(カメラ・朝田 秀司)
角田大和騎手(左)と笑顔で握手を交わす小牧太騎手(カメラ・朝田 秀司)

 7月31日付けでJRA騎手免許を取り消し、古巣の兵庫競馬に移籍する小牧太騎手=栗東・フリー=が滋賀・栗東トレセンで、JRAの騎手としての最後の調教をつけた。

 最終日は関屋記念の1週前追い切りになるワールドウインズ(セン7歳、栗東・笹田和秀厩舎、父ルーラーシップ)など2頭に騎乗。「最後がワールドウインズ。厩舎で1番走る馬に乗せてもらいました」と笑みを浮かべる。この日でJRAの騎手は終わり、今後は古巣の兵庫競馬に戻る。「21年目ですかね。早かったですね。園田の時の方が長かったように感じます」と回顧。8月1日には早くも朝5時から園田で調教をつける予定で、14日からの騎乗再開へ徐々に態勢を整えていく。

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