◆第19回キーンランドC・G3(8月25日、札幌競馬場・芝1200メートル)追い切り=8月21日、札幌競馬場
約1年3か月ぶりに国内レースに出走する5億円ホースのオオバンブルマイ(牡4歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ディスクリートキャット)は、武豊騎手を背に札幌・芝コースで軽快な動きをみせた。
テンからゆったり入り、最後まで手綱は持ったままとはいえ、ラストもしっかり伸びて仕上がりの良さをアピールした。4戦ぶりのコンビとなる武豊騎手は「1年ぶりに乗りました。本馬場で上がり重点の指示だったけど、もともと乗りやすいし、ちょうど良かった。太めも感じなかったよ。やれば弾けそうだった。この馬には小回りの1200メートルがポイントになるね」と手応えを伝えた。