8月25日の新潟2Rで藤田菜七子騎手=美浦・根本康広厩舎=が手綱を執ったウヌボレヤサン(牡3歳、美浦・本間忍厩舎、父ダノンレジェンド)が、12番人気の低評価を覆し6馬身差の圧勝を収め、単勝は1万360円の波乱。2着には大江原比呂騎手が騎乗した13番人気のバウンドトゥウィンが入り馬単は60万7070円、3連単は866万5130万円の高配当となった。
デビューから4戦は短距離を使われてきたウヌボレヤサンは、初のダート1800メートル戦。スタートから積極的な競馬で2番手につけると、3角では先頭に立ち、最後の直線ではみるみる後続を突き放し6馬身差の圧勝を飾った。菜七子騎手は「距離が延びたことで番手を取ることができて、砂をかぶらない位置が取れました。最後も余裕がありましたし頑張って走ってくれました」とパートナーをねぎらった。