27日のブリーダーズゴールドカップ・Jpn3で、武豊騎手を背に無傷の7連勝を飾ったオーサムリザルト(牝4歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ジャスティファイ)。28日の栗東トレセンで、池江調教師が同級生でもある鞍上に感嘆の言葉を述べた。「相変わらずゲート内の態勢が良くなかったけど、スッと出してくれてさすがですね。右回りは外に膨れるので、意識して左ムチを持って、技ありでした。簡単そうに勝ったけど、かなりの技。超一流じゃないとできない」とレジェンドの技に酔いしれた。
今後は予定通り、ブリーダーズCディスタフ(11月2日、デルマー競馬場・ダート1800メートル)へ。指揮官は「長距離輸送だったり、今回いろいろ経験を積めました。左回りはスムーズなので」と期待を寄せた。