8月31日の中京11R・長篠S(3歳上3勝クラス、芝1200メートル=18頭立て)は、ティニア(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎、父フランケル)が勝利しオープン入りを決めた。勝ち時計は1分11秒2(不良)。
道中は好位を追走。直線で馬場の真ん中に持ち出されると、力強く伸びて先に抜け出していたロードフォアエース、シロンをゴール前できっちりと差し切った。「前走(4着)は落鉄の影響がありました。馬場の悪すぎないギリギリのところを通って、しまいまでしっかりしていた。いい内容で勝てた」と坂井瑠星騎手。池江調教師は「完璧な騎乗でしたね」と鞍上の手腕をたたえた。