報知盃の第61回東京記念・SⅢは12日、大井競馬場でステイヤー9頭が2400メートルを争う。3日連続重賞開催のトリを飾る伝統の一戦。今春までスポーツ報知HP上でJRA重賞を対象にコラム「とっておきの穴馬見つけた!」を連載していた元アナウンサーでグラビアアイドルの薄井しお里が、”アナグラ競馬予想”を披露した。
前残り注意
まだ暑いですが、競馬の世界では秋シーズンとなりました。春は、大井競馬の東京ダービー・JpnⅠで公式YouTubeに出演。勝ったラムジェットに対抗を打ちましたが、本命のフロインフォッサルが7着。馬は健闘してくれましたが、馬券は残念な結果となりました。今回は当てていきますよ~。
9頭立てと少頭数ですが、なかなか難しいメンバーですよね。大井2400メートルはスタミナ勝負なのはもちろんですが、スタートしてすぐに3コーナーなのもカギ。前残りのケースも多く、内枠の先行馬には要注意です。
5歳も有利
ということで、本命はナッジ。前走のトライアルでは、2番手から2馬身差で勝利しました。2400メートルを経験し、先行力も十分。今年で5歳と、今回のメンバーでは、”若手”なのも魅力です。
さらに、経験と先行力ならラッキードリーム。兵庫でめきめき力をつけて南関東に戻ってきました。2400メートルも昨年の六甲盃2着で経験済みです。逃げタイプなので、今回は2番枠といいところを引き当てましたね。
ミヤギザオウも気になる相手。昨年のこのレースが3着で、今年1月の金盃(2600メートル)も3着と、長距離が大の得意です。さらに昨年の2着馬ランリョウオーへと本命のナッジから流せば、9頭の少頭数でもおいしい馬券にならないかな~と期待しています。
◆薄井しお里(うすい・しおり)1990年5月28日、茨城県日立市生まれ。東北放送のアナウンサーからグラビアアイドルに転身。愛称は「うすしお」。趣味・特技はスポーツ観戦(主に野球)、料理(和食が得意)、洋裁、ピアノ、ものまね。リップ所属。