◆第26回ジャパンダートクラシック・Jpn1(10月2日、大井競馬場・ダート2000メートル)追い切り=9月25日、栗東トレセン
ケンタッキーダービー3着以来の復帰戦を迎えるフォーエバーヤング(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)がCWコースで併せ馬を行い、順調な調整ぶりをアピールした。
内からリビアングラス(4歳3勝クラス)を2馬身半追走。鞍上の坂井瑠星騎手がしっかりと手綱を動かすと、力強い伸び脚で6ハロン81秒4―11秒5をマークし、2馬身先着した。
見届けた矢作調教師は「日曜日(29日)に軽くやるけど、強めで最終追い切りのつもりでやりました。中間に熱を出して、そのぶんは遅れたけど、この暑さで仕方がないところ。やっと上がってきているし、恥ずかしくない仕上がりだと思います」と前を向いた。前走で初黒星こそ喫したが、国内では2歳時にすべて圧勝の3連勝をマーク。前哨戦で弾みをつけ、大目標のブリーダーズCクラシック(11月2日、デルマー競馬場・ダート2000メートル)に向かう。