【中山3R・2歳新馬】ビッグアーサー産駒のカンシンが逃げ切る 坂井瑠星騎手「能力を感じていた」

デビュー戦を勝利で飾ったカンシン(左)(カメラ・荒牧 徹)
デビュー戦を勝利で飾ったカンシン(左)(カメラ・荒牧 徹)

 9月29日の中山3R・2歳新馬(芝1200メートル=16頭立て)は、1番人気のカンシン(牡、栗東・西園翔太厩舎、父ビッグアーサー)が、逃げ切ってデビュー戦を飾った。勝ち時計は1分9秒3(良)。

 スタートを決めてそのままハナを奪った。手応え良く直線に向くと、もう一段ギアを上げて後続を寄せ付けず、2着エコロヴァイスに3馬身差をつけた。坂井瑠星騎手は「調教に乗って能力を感じていたし、いいスピードがあるのでそれを生かす競馬をしました。今日の結果は力通りと言っていいと思います」と振り返った。

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