【中京11R・ポートアイランドS】アスクコンナモンダがオープン初V 岩田望来騎手「次は重賞をとるだけです」

中京メインのポートアイランドSを勝ったアスクコンナモンダ(カメラ・玉木  宏征)
中京メインのポートアイランドSを勝ったアスクコンナモンダ(カメラ・玉木  宏征)

 9月29日の中京11R・ポートアイランドS(芝1600メートル=14頭立て、3歳以上オープン、リステッド)は、3番人気のアスクコンナモンダ(牡5歳、栗東・中内田充正厩舎、父ダイワメジャー)が抜け出してV。勝ち時計は1分34秒4(稍重)。

 押して押して中団の外。4角で外からジューンオレンジに来られても、岩田望来騎手は落ち着いていた。直線に向いて追い出し、早めにスパートして粘り込む競馬で、2着のフリームファクシに半馬身差をつけ、待望のオープン初Vを決めた。

 土日メインジャックの岩田望騎手は「いつも後ろからですが、きょうは先生と話して前のポジションでという作戦でした。外枠でそれがしやすかったですし、ゲートを出ていいポジションで運べました。早めに抜け出したことがなかったんですが、克服してくれて今までにない競馬でした。次は重賞をとるだけです」と期待を寄せた。

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